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施工実績

先週末、東京の㈱田中工務店さんで、完成見学が開催されました。
「白河の家」です。この白河の家には当社から納材させて頂いた材料がふんだんに使用されています。
どれもこれも良材ばかりで、秘蔵の品ばかり!
今日はその納材された材料をUPしたいと思います。

a0288772_11104232.jpg木造3階建て、ガルバの外壁がいいですね。デッキ部分の木がアクセントになってて、更にいい!
a0288772_11111426.jpg室内入ってまず、栗の式台と楢の框、栗式台には名栗加工を施してあります。ここに足を置くと凄く気持ちいい。
そして、この框の楢材は北海道産で、綺麗なトラフが出ているのが良材な証拠です。
a0288772_11114392.jpg室内に入ると、板屋楓の源平上小の床板を施工して頂きました。
無垢1枚板で15×90×1,820 若干の色ムラを含む材料を使用したグレード。時間が経つにつれて独特な飴色に変化し、そのものにしか出すことのできない価値を生み出します。
a0288772_11115827.jpg続いて階段材、こちらはホワイトアッシュの幅剥ぎ板、材質はホワイト系で美しい杢目はもとより、粘りや強度も兼ね備え、塗装性にも優れています。
この幅剥ぎは、生地色の活きる高級材のみを使用しており、成長のよい木目の通った部分を厳選。力強い木目が特徴で、自然の色合いを活かすため、若干色違いの材料をバランスよく組合せて剥ぎ合せしております。サイズは、35×1,000×2,000です。

a0288772_11125471.jpgこれは、秘蔵中の秘蔵な材料で、ビルマチーク(本チーク)の一枚板。
木から出る油分によって、船の甲板にも使われる材料で、用途は広く家具や装飾材、フローリングなどに使われる有名な高級材なんです。産地は本チークと呼ばれる材は、ビルマ産ですが、今では枯渇の一途をたどっており、もう殆ど伐採されることはなくなりました。
代用として切り出している所は、ミャンマー産とインドネシア産があります。
木目は金褐色や黄褐色で、日光に当たり続けると、木目が味のある飴色に変化して行きます。
今回はこの本チークを丸太輪切りにした材料を数枚使用して頂きました。

a0288772_11133092.jpg床板に使用した赤松 赤身のみ 柾目無地 幅剥ぎ板 これは、希少価値大な一品です。
今では、ここまで綺麗な赤身の柾目材を取ることが非常に珍しく、そして殆ど取れなくなっている日本の松林。数年前に敷居材として、径の大きい赤松丸太から数本平柾になるように木取りをした、天然乾燥材を、惜しげもなく敷居に使わず、剥ぎ合せをした一品。
サイズも30×1,000×4,000で、端から端まで追い柾なしで、どこで繋いでいるか解らない程、目の詰った赤松です。
因みに、この板は大阪のコアー建築工房さん社長のご自宅にもご使用頂きました。
この白河の家は、今週末2日(土)、3日(日)も見学会が開催されます。この小さい写真では中々解りにくいので、色目や風合いは実際の目でお確かめ下さい。
場所や詳細などはこちらをクリックの上ご確認下さい。
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by okayamawood | 2013-01-30 11:22 | 施工実績 | Trackback | Comments(0)